読む情熱大陸
先日の耳ビジ忘年会。
作家の藤沢あゆみさんから素敵なプレゼントをいただいた。
「ベストセラー作家セット」
これは、もともと忘年会のクイズの景品として大阪、東京それぞれ1人ずつに当たるよう、あゆみさんが準備してくれたものだが
来年出版する私のためにも密かに用意してくれて、パーティーの途中でプレゼントしてくれた。
サプライズもメッセージカードの文章も粋で、あゆみさんの人柄そのもの。本当に嬉しかった。
さて
クイズでは、当たった人が欲しいものを、数ある景品の中から自由に選べるシステムにしていた。
図書カード5000円分なんていうものもあったし(私からのプレゼント)なかなか豪華な品が並んでいた。
このベストセラー作家セットをすかさず選んだのが、まさみっちゃんだ。
ん?まさみっちゃんがベストセラー作家セット?ほかにもいっぱい景品あるのになんで????
まさみっちゃんは私のLINEコンサルである。
ベストセラー作家とはご縁が無さそうだったのだ。
実は・・・
それは離れて暮らしている中学生のお嬢さんのために選んだのだと、あとで知ることになる。
「僕の娘は小説家になるのが夢なんです。だからあげようと思って選んだんです」
いいとこあるやん!
そのまさみっちゃんが、藤沢あゆみさんに、自分の人生のエピソードを文章化してもらった。
題して「読む情熱大陸」
あゆみさんは「エモい」文章を書くのが得意な作家さんで
私が受講した「WEB文章術」の66回講座でも、この読む情熱大陸を意識した文章についての解説は特に印象に残っている。
あゆみさんが取材し書いた「まさみっちゃんの読む情熱大陸」はこちら
なぜか私の名前まで(笑)ありがとう。
そして今夜。
まさみっちゃんとあゆみさんがLINEオープンチャットでLIVEトークをするとのことで
お風呂の中で聴くことにした。
しばらくすると、まさみっちゃんから直接LINEが送られてきた。
「あとで少し上で話せますか?」
「今お風呂」
「あがったら」
「了解」
その「読む情熱大陸」の中に名前が登場しているのだから、トークに参戦してあげなきゃ。と承諾した。
とはいえ
いつ呼ばれるのかな?まぁ、最後の方だろうからこのままお風呂入っておこうっと。
と、のんびりしていたところ、予想外に早めにお呼びがかかった。
「都代子さん話せます?」
慌ててとりあえずスピーカー席にあがり
「いまお風呂なの」
きっと、エロい具合に声が響いていることだろう(^^;;
ところが、さほどお風呂場感は無いとのこと。
じゃあ、このまま湯船に浸かって話をしようか。
しばらく3人でお喋りしていた。
するとまさみっちゃんが
「いいこと思いついた!」
あ、これは来るな。とすぐわかった。
「もしかして、私に朗読してほしいの?」
「はい!」
おそらく5分程度のものだろうから、いいよ!と引き受け
その場で朗読することに。
感動的な話なので、心を込めて読んでいたのだが、、、
あら、けっこう長い、、、
湯船に浸かりながら朗読すること10分、まだ続く。
汗が滴り落ちる。
あかん、集中しなきゃ。まさみっちゃんの大切なストーリーだもの!
汗が流れて目の中に入る。
タ、タオルタオル、、、
お風呂の追い焚き機能が動き出し、ますます暑くなる。
汗がーーーーー
必死に読んで、、、、終了(笑)
ひー大変だった!
お風呂じゃなければぜんぜん大丈夫なのだが、なかなかハードな体験だった。
まさみっちゃんもあゆみさんも、リスナーさんも喜んでくれたから良かったけどね。
LIVEトークが終わったあと、まさみっちゃんからお礼のメッセージが届いた。
「出版する未来が見えました」
なるほど。
自分で書かなくても、出版はできる。
お嬢さんの前に自らがまずは出版する。
そんな未来がくっきり見えたようだ。
「あゆみさんの文章と都代子さんの朗読ではっきり見えた」
「次はお仕事として朗読お願いします」とのこと。
ラッキー!棚ぼた(笑)
まさみっちゃんの図々しさには敵わない。
ついつい頼まれるとOKしてしまう。
でも
それもこれも、いつも全力で応援してくれているからこそ。
「次はお仕事で」
こうやって恩を受けたら即返してくる。
他の人も同じだと思う。
まさに健全な互助会であり、素晴らしい循環。
LIVEトークの最後は高橋貴子さんも参加して
最強に優しくて熱くてハンサムなメンバーが揃った。
私もそこにいられてウンが良いのだ!
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