合理的な女
悩ましいけど幸せって時間がある。
読書。
単なる読書ではなく、「語り」の公演のために使う作品を選ぶための読書。
秋に開催する公演の作品選びが本格化してきた。
自分の分を勝手にきめるのではなく
今回はテーマを統一し、出演メンバーみんなで「どれが誰に合うか?」という意見交換をしながら決める。
だから、自分の本以外にもピックアップされたものをどんどん読み進める。
とは言っても、それぞれの本をいちいち買ったり、借りに行ったりするのは面倒だし
お金も勿体無い・・・←セコイ?
というわけで、お互いの作品をコピーして送る・・・という方法が浮上した。
だがしかーし。
わたしは生来からの面倒臭がり屋であり
コピーどころか、送付などという手間はかけたくない。
で、
「スキャンしてデータで送るね」
それいいね!ってことで、みんなもそうしてくれることになった。
だがしか~し。
データを全部が全部もらわんでも良い気がするぞ。
ハナからイマイチって作品もあるかもしれないもんね。←あ、失敬( ̄▽ ̄;)
で、
「わたしは立ち読みするからいいわ」
出た~~~!離れ業?「ザ・立ち読み」
立ち読みの主流は雑誌である。
かつては小さな本屋で立ち読みしていると、店主がわざとホコリたたきかなんかでパタパタし始めて
追い出されるという図式。
最近はコンビニで、大盤振る舞いで堂々と立ち読みさせてもらえるところもあるが。
私の場合は、大型書店で気持ちよく立ち読み?←かなりセコイ
だが、店に置いている機械で本を検索して、棚を見つけ
さらりと流し読みして確認すればとてもとても合理的に運ぶのである。
で、数冊を制覇し、早々に「あれはこうだね。これはちょっとね」と意見を述べさせてもらった。
そんな風にお互い意見を言い合っていると、もっともっと良い本に出会えるかも?
と欲が出てきて
更に「これは?」「あれは?」
などと次々提案があって、とうとうデータも送られてくるように。
で、それをまた読み進める。
読書は続く。
そうこうしているうちに、私にピッタリの「エロ系」短編を見つけた。
こりゃあいいぞ!
即気に入って、提案し、データを送る。
だがしか~し。
検閲に引っかかった(T▽T)
私の公演で読むギリギリOKのエロ基準と検閲担当の基準がどうも違ったらしい。
あかん。わたしの感覚はもうおかしくなっているのかも(笑)
世の中面白い本がたくさんある。
黙読して面白いもの。
朗読して面白いもの。
しばらくは本と睨めっこの日々が続く?
今回のネイルはマリンです。もうすぐ海の日ですからね。
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