アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

憧れの人

ネットで調べ物をしていたら
昔からファンだった俳優さんの名前が出てきた。

中学時代から好きになって
高校の時は東京まで芝居を観に行ったり
コンサートに(歌も歌っていた)行ったり
かなり入れ込んでいた。

根津甚八。

19歳か20歳くらいのときに一度だけお会いしたことがある。
いや、正しくは二度だ。
会ったと言っても
知り合いの案内で京都撮影所の見学に行ったら、
たまたま、根津さんがロケで来ていて
一緒に写真を撮ってもらって、握手をしてもらって…という話なのだが
あの時は本当に夢みたいだった。

一緒に撮ってもらった写真をテレホンカードにしてもう一度撮影所に行き
手渡した。これが二度目。

声の仕事をして、業界の端っこにいれば
三たび会えるんじゃないか?なんて思って夢見ていたが
残念ながら
今は色々あって俳優業を辞めてしまったそうだ。

当時…私が高校生の時
ラジオで、ニューヨークを舞台にした短編の朗読…いや、1人芝居のような番組を持っていて
毎週必ず聞いていた。
見た目、芝居だけでなく、声も好きだった。

考えてみれば
今、私が活動している「語座」の読み語りの雰囲気だったかもしれない。

ジェットストリームの冒頭のナレーションを今でも言える人がいるように
私は根津甚八の番組冒頭の言葉を覚えている…と思う。
確か…

すご~い
私の記憶力♪~θ(^0^ )

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