ずぼら癖
久しぶりに使った。この言葉。ずぼら。
仕事で東京に行っていた家族が5日ぶりに帰宅した。
いつもなら喜んでまとわりつくニャンコが
やけに遠巻きに見ているのが面白い。
長らくコーヒー飲んでないの。
私が言うと
「テーブルにコーヒーの飲みさしがあったけど?」
あれはインスタントコーヒー。
「えぇっ!インスタント?ちゅーか、コーヒーくらい自分で淹れたら?」
1人分だけなんて淹れるの面倒だもん。
でもインスタントコーヒーのせいで胃が痛いわ。
「知らんがな」
我ながらほんとに面倒くさがりだと思う。
誰かのためなら料理も作るしお茶も淹れるけど
自分のために、は、動けない。
公演もあったが、今週は連日連夜みごとに外食した。
なのに、今日も晩御飯を作るの、やっぱり面倒…
しかしさすがに今日も外食するのはどうかと思い直す。
冷蔵庫の中は空っぽで、卵とウィンナーくらいしかない。
久しぶりに市場へ買い出しに行き、
あれこれ見ているうちにようやく調子が戻ってきた。
あれ作ろう。これ作ろう。
今度は山盛り食材を買ってしまった。
なんと極端な(°_°)
毎日の家事というのは長年やっていても
まったく習性にはなっていないのだな。
ラクな方、ラクな方へと進んでしまう。
話は戻るが
おかげで今朝は久しぶりに美味しいコーヒーを飲めました。
美味しいコーヒーは胃に優しいわ。
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