アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

浅すぎる趣味

早起きして
お弁当作って
家を出て

車の中では爆睡していて
気づいたら米原にいた。

うん、いいよ、それで。

昨夜てきとーに返事をしていたお出かけコースが
本当に実行されたのだった。

醒ヶ井駅。

湧き水が豊富なので鱒の養殖場があるらしい。
そして、釣りが出来るらしい。

釣り!

釣りって面白いなぁー。
釣れた魚を食べるのって最高だなぁー。

海の天然の魚の方が断然いいけど
鱒も好きだし。
ここなら絶対釣れるもんね(笑)

100円払って釣り体験コーナーに入場し
竹竿と餌をもらう。

釣り堀は、小さい鱒、中くらいの鱒、大きい鱒
と、エリアが分かれている。

リリースは禁止。
釣ったらすべて買取である。

それくらい釣れるわけだねー。

ファミリーが賑やかに釣りを楽しんでいる。

わたしもやる気まんまん!

餌は鱒の破片。
共食いである。

コワイ、、、。

まずはランチ用の塩焼きにするので中くらいの鱒を釣ろう!

1投目。

水が綺麗なので魚の様子がよくわかる。
あ、くわえた!

あっという間に1匹目ゲット(笑)

やっぱりこういう釣り堀はチョロいなぁ。

2投目。

お、きた。

立て続けに2匹目。

あかんあかん。買取だから、もうやめよう。

ふと一緒に始めた家族を見ると
ようやく1匹目をゲットしたところだった。

「なんか、上手いなぁ。この前の釣りで上達したの?」

あらぁ??そうかしら。
釣り堀だからアホみたいに釣れるのだと思っていたが
そうでもなさそうだ。

もう1匹だけ釣ったらもっと大きいの狙おうっと。

あっさり3匹目を釣ったところで
移動する。

今度は50センチくらいの虹鱒を狙うのだ!

しかし、、、
さすがにこちらは簡単には釣れない。
餌に見向きもしない。

釣り針が見えないくらい餌を付けてみるが
知らんぷり。

係のおじさんに声をかける。

長い竿に変えるわ。
でも、虹鱒ってこの餌を食べるんかなぁ?

「食べるでー。タモ、一応持ってきとったるわ。釣れたら呼びや!」

ありがとう!

ふふふ。アピール終了。

すると、案の定、しばらく経って全然釣れないでいると、、、

「魔法の餌。あげよ!」

待ってましたー!

ダンゴを持ってきてくれたのだ(笑)
ほらねー、鱒のかけらじゃ虹鱒は釣れないわよね。

そして、ダンゴをつけて竿を投げた瞬間

虹鱒も鯉も(鯉のでかいのもいた)それめがけて集まってきた!

1回目は餌を取られてしまったけれど
2回目に見事りっぱな虹鱒を釣り上げ

おっちゃんありがとー!

いや、どうせ買取だし、あちらの戦略にまんまとはめられているわけだが(笑)

家族も虹鱒を釣り、ここで終了!

その場で捌いてもらって
虹鱒はクーラーに。
小さな鱒は塩焼きにして食べる。

お弁当のおかずと、オニギリと、鱒の塩焼き。

なんて贅沢なランチでしょう(笑)

趣味

さて、その後、近江牛を購入して
虹鱒と近江牛をお土産に実家へ向かった。

お母さんのバースデーだったのだ。

下手くそながら三枚におろして刺身と
中落ちでユッケ風のつまみを作った。

とても脂が乗っていて、さっき食べた塩焼きとは
雲泥の差の美味しさだった。
これは価値ある1匹。

近江牛はすき焼きで。

両親ともにたいそう喜んでくれたー!

いや、単にお遊びで釣りに行っただけだったのにね。

釣ったもう1匹は家に持って帰って
鱒寿司チャレンジ??!

釣った魚を食べる。

これ趣味にしたいなぁー。

釣竿も買わずにやってることなので
趣味とも言えないけど。

今度は天然の川魚求めて、渓流釣りか?!

誰か渓流釣りが趣味の人いなかったっけな。←他力本願(笑)

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