湯たんぽちゃん
昨日、友人からLINEである写真が送られてきた。
「ホラーじゃないけど見える?」
って。
あはは。すぐわかった。
確かに、運が悪ければホラーにもなり得る画像だ。
実際、この時期はとてもよくある話。
この極寒となると、あたたかいエンジンルームは
野良猫にとってぬくぬくの天国だろう。
我が家の猫だって、明け方は室温が6度くらいまで下がっているときがあり
朝リビングへ行くと、2匹で団子になって寝ている(笑)
ちょっと寝室のドアを開けただけでも布団に潜り込んでくる。
これがまた心地良い温もりを私にもたらす。。。
猫って最高の湯たんぽだ(о´∀`о)
私はエアコンが嫌いなので石油ファンヒーターを使っているのだが
このヒーターの上も猫の特等席だ。
特に寒がりのさんまちゃんがお気に入り。
ところが、その上でモジモジ動くため、気がつくと設定温度が30度にまであがっていたりする。
ピコッピコッ
どこからともなく聞こえてくる電子音、、、
「あ。またさんまだ!」
温度設定をあげたり下げたり、消したり点けたり(笑)
あんたたちはぬくぬくで良いねぇ(笑)
2匹でわたしの膝を奪い合い、ぎゅうぎゅう押し合いながら座るさんまとさわら。
「さんま。さ、ん、ま」
家人が、Amazonプライム・ビデオの音声検索で
なぜか「さんま」と呼びかけた。
「あ、さんま、あるよ」
「秋刀魚の味」という映画である。
小津安二郎やん。
「あれ、知ってるの?」
有名だよ。ホームドラマ。
こう寒いと、外食する気にもならず今夜は家にあるものでまったり過ごす。
久しぶりに観た小津安二郎の映画は、やはり、この味わいをどう評価して良いかわからないくらい
まったりしていた(^_^;)わかってたけど、ね。
ただ、最後まで観てもわからなかったのは
なぜ「秋刀魚の味」というタイトルなのか?だった。
映画を観ている間も
時折背後から聞こえてくるピコッピコッ。
お外の野良猫たちはどこで暖を取っているのだろう。
空咳がなかなか止まらないので大根蜂蜜シロップを作って飲んでみた。
早く治りますように。
あ、猫バンバンやりましょね。
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