アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

先生の役割

ここ1年ほどレッスンをお休みしていた生徒から連絡があった。

 

色々落ち着いたのだが、また相談に乗って欲しい。

 

とのことだった。

もちろん構わない。

で、久しぶりに会うことに。

仕事前で1時間ほどではあったが

彼女の話を聞きつつ、私の考えや予測を伝え

その度に彼女の頭の中は整理されて行くのがよくわかった。

 

そう。

相談というのは自分の口で説明することで

頭を整理し、違う見方を参考にすること。

 

彼女は、悩みのトンネルの中にいるのではなく

選び放題の分かれ道で困っている感じ。

 

私は欲張りなので、どの道も歩いてみたい。

若ければ若いほど、試してみたい。

 

ある程度の期限を持ちつつ、可能性のあることを試してみたら?

 

背中を押してみた。

 

きっと日頃は彼女をサポートしてくれる相談相手がたくさんいるだろうが

久しぶりに頼ってもらってなんだか嬉しくもあった。

 

私は個人レッスンの生徒さんには特に求めない。

請われたら全力でサポートするだけ。

好きに学びに来てくれたら良いかなと。

 

うっかりBAR と同じように扉を叩いてくれれば応対する。

私が生きてる限りは、だけど。

 

笑顔で帰って行った彼女。

自由にチャレンジして欲しいな。

 

今夜はお月様もくっきり。

空気が澄んでいるぶん冷たさも増す。

 

 

帰り道、手袋を外してスマホをいじった途端

指先が凍える。

 

スーパーで買い物して、5分ほどの道を歩きながら思う。

 

アイス買っても絶対溶けないな(笑)

 

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