アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

若者の育て方

プロダクションの社長と相談していた。

社長自身が若い時はタレントを目指し、実際に活動した経歴を持っている。

そんな彼が、いまは若い子を育てる側に。そしてお手伝いをしているのが私である。

彼は私が所属していたことのあるプロダクションの後輩にあたる。

これまで聞いたことなかったが、彼が私のいたプロダクションに入ったばかりの頃

重鎮のナレーターのオジサマが社長で、あるとき初めて社長のバーターのようなラジオCMの仕事をもらったそうな。

たった一言の台詞だけの仕事

なのに、彼は緊張しまくっていた。

すると社長が

「トイレで自分の顔を見てきたら?」

と言った。

彼は素直にトイレへ。

すると、トイレの中がとてつもなく臭い。

見ると、便器にデッカいモノが流されずに残っていた。

思わず「ええええ!」

実は、社長が自分の出したモノをわざと流さずに、彼に見せて笑わせて緊張を解いた

のだった。

という話を今日初めて聞いて

私にとっても想い出深い元社長。すでに亡き社長の姿がありありと。

こんな話を今になってできる幸せ。一緒に若者を育てることになろうとは。

縁は不思議。まさかの展開。

頑張ろうね。

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