アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

また会いましょう

自分が養成所に通っていたときもそうだったのだが

ナレーターや声優を目指すものの、挫折する人は多い。

私が学び始めたときは、確か20人以上のクラスだったのに、1年ほどで数人にまで減ってしまった。

そして、実際に仕事につけた人はもっと少なかったと思う。

今日をもって、ナレーターを目指すことをやめた子がいる。

ここ3年ほど指導してきたけれど、確かに伸び悩んでいた。

「お世話になりました」

涙を溜めながら挨拶する彼女を、温かい気持ちで送り出した。

プロダクションサイドも「いつでも戻っておいで」と言っているように

普通の仕事にしばらくは身を預けて、やはり夢を諦められない気持ちになればもう一度勉強し直せば良い。

回り道も意味がある。

実際、今回新しく個人レッスンをすることになった男性も、一度は諦めて普通の仕事をして、やはりもう一度!と思って私の門を叩いた。

夢を見るのは自由。

ただそれを実現させるためには自分で動かねばならない。

棚からぼたもちは降ってこないのだ。

いや、降ってきたときにキャッチできる態勢を整えているかどうか?が大切。

夢を諦めた彼女の門出は、また違う夢への入り口へ向かったとも言える。

頑張って生きるのだよ。

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