アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

親切貯金

夕方。待ち合わせ場所に向かう道すがら、思いついて銀行のATMに立ち寄った。

操作しながらふと操作盤の横を見ると、キャッシュカードが一枚。

わぁ、危なかった。こんなとこに無意識に置いて!忘れるところだったわ。

スヌーピーのキャッシュカード、今度は目の前の棚の上に置いた。

引き続き操作をしていて、その棚の上にもう一度目をやると、、、

あれ?

よく見るとスヌーピーのキャッシュカードがもう一枚あるではないか。こちらは通帳ケースの中に入っている。

あれ?私の、ここにあるじゃない!

ということは?

改めてさっきのキャッシュカードを確認すると、カードの名前「◯◯ジュンコ」

わーーー、誰かの忘れ物やん!

これまた危ないところだった。自分のものと思って持っていってしまい財布にでも入れようものなら、しばらく気づかない。危うく持ち主ご本人に迷惑をかけるところだった。

慌てて電話で係の人を呼び出し、言われた通りに。

なんと、こういうときはそのATMの機会の中に預けるらしい。

すごいシステム。

とまぁ、そんなことをやっていたら約束に遅刻しそうになった(笑)

でも、ふと思う。

私も東京でバッグを落としたとき、拾って届けてもらったし、これまでもそういう誰かの親切のお陰で助かっている。

いつもバチが当たりながらギリギリのところでラッキーが舞い込んでくるのも、小さな小さな日頃の親切貯金があるからかも。

見ず知らずの人へのちょっとした親切は、なんの見返りもないものね。

そんなことをぼんやり考えた(笑)

さて、古新聞を回収してもらった。数ヶ月に一度のペースで連絡して、わざわざ取りにきてもらっている。

 

今回は9袋。

玄関先に置いておいて出かけると、ポストに封筒が入っていた。

 

1000円も。

一袋100円らしいのだが、半端な個数のため1000円くれた。

本来売れなさそうな古新聞を買ってもらっているため、なんとなく使う気になれない。

あぶく銭な気がして。

貯金箱にお札を畳んで入れた。

けっこう貯まってるみたい(笑)

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