アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

才能はあるのか?

句会に行った。

今夜は過去に参加した2回とは違うメンバーの句会である。

初めて俳句を体験するお友達も一緒だ。

私よりさらに初心者が一緒だと、なんだか安心するわ~(笑)性格悪い?!

今日は欠席の人が多く、9名のみのこじんまりした句会となった。←これまでのは20人以だった!
しかし、こじんまりのおかげでめちゃくちゃ勉強に

人数が多いと、選に漏れた俳句は、アドバイスをもらうことなく抹殺されていた。
だが、今日は、発表された俳句は、選に通っても通らなくても、ひとつひとつに対して、
先生が「ここをこうしたらもっと良くなる」

などとアドバイスしてくれる。

他の人の俳句に対してのアドバイスをしてるときも

「へ~、あ~、なるほど~」

なんて、ひたすら相槌ばかり打っていた。

ところで、
私が昨日必死に俳句を作りながら
「あーあ、なんか私、俳句の才能なさそうだな・・・」

なんてぶつぶつ言ってると、
相方が
「じゃ、やめとけば?」むげに言う。
チェっ、そりゃそうだけどさ。

今日、その話を先生にしたところ、
「才能なんてなくても良い」と。
そして、メンバーの先輩いわく、
「以前同じことを先生に聞いたら、俳句をやってみよう、と思った時点で才能あるって言われた」そうな(-^〇^-)

これには俄然、自信がわいた♪
俳句が面白いって思うもの。やってみたいって思うもの~
じゃあ、才能あるってことじゃーん!!
単純極まりない私である。

さて、今日発表した5句のうち、3つが他の人から「良い」として選ばれ、うち一つは特選だった!
要するに、今日出席した人の一人が、今日一番の句として私の句を選んでくれたということである。

わー嬉しい!!

別に選ばれなくて当然と思っていたし、実際、その句も、直すべき点はあったのだけど
私の俳句に共感していただけた方がいたことに喜びを感じる。
やる気倍増~☆がんばろーう!

一方、私の作った俳句の中で、誰にも選んでもらえなかった句がある。
それは・・・

「合コンの 人数合わぬ にごり酒」( ̄∀ ̄)

この句についての先生の批評はというと・・・・

ひどーい(゜∀゜;ノ)
しかも、「男の句でしょ」って言われた(笑)

「誰の句ですか?」

「・・・私ですぅ~」

一同(笑)

もうちょっと情緒のある俳句を詠めるように練習しようっと。

それにしても、今日はお友達が「行きたい」と言いださなかったら、参加していなかった句会だ。
これもまたご縁。
お友達にありがとうと言いたい。

いつもの句会だけで続けて行くのも良いけれど、
色々知って、俳句の形も色々な角度から眺めて、
奥行きのある知識を持ちたいとおもうから。 

こうやって、素敵な句会に出会えたこともまた「才能のうち」な~んてね♪

こちらの記事もぜひ

コメントを書く