アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

モノマネ

知らず知らずのうちに喋り口調というのが個性になっている。

そういえば高校の頃は、京都に越して来たばかりで、私の標準語口調をよく真似られていた。

最近は教え子が

「下間先生にけっこう酷いこと言われてるときあります(笑)」

などと告白する。

酷いこと、というのは指導の際の表現についてで、怖い言い方というよりは

淡々と「ちょーっと今のはアタマ悪そうだったわよねぇ〜」

みたいな(^_^;)口調というよりは言葉のセレクトの問題か。

それとはまた別で、私がよく言うセリフというのもあるらしい。

「いつも言ってるけど、文末まで心が入ってないのよね。それが全て。次。」

これはなんべん言ってもできないから繰り返してるというか、繰り返させられてるのだが

生徒がそれを真似て言ったのを今日聞いて

思わず笑ってしまった。

1番似ているポイントが「そこか!」と思ったのだ。

「次」

確かに、言うべきことを言ったあと、余韻をほぼ残さず「次」と、次の生徒に促している。

ほほぉー。ここが、私のモノマネをするときのポイントかぁ。

可愛い生徒にモノマネを披露され、泣いたり笑ったり。

成長を眺められる先生という仕事は難しくもあり楽しくもある。

今日は休肝日にして必死に確定申告(笑)

さんまが付き合ってくれました。

 

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