ライブの良さ
私が語座に入って、身をもって実感したのが
「ライブ」と「録音」の違いである。
録音は確かにベストの状態だし、間違いも無いし、ほぼ、実力を如何なく発揮しているものなのだが
ライブはライブで、聴衆がいることによる効果がとても大きく、
実力以上の何かをお客さんとの呼吸で生み出すことがある。
でも、それをいくら録音していたとしても、
スピーカーから流れてくるそれは、あの時あの空間で聞いたものとはちょっと違う。
みんなで共有した瞬間は貴重なのだ。
さて、今夜は、岩手で被災地を支援している社団法人プロジェクトNEXTで
音楽配信によるチャリティーを行っている、元オフコースのメンバー松尾さんのライブがあった。
新大阪のとあるライブ&バーである。
松尾さんの歌声は、もちろんそのプロジェクトNEXTのHPで耳にしていたのだが、
今夜のライブはやはり生ならではの、ダイレクトに自分の耳だけでなく胸にまで届く歌声で、
やっぱ良いなあ・・・・と素直に思った。
言葉に出来ない
有名な小田和正の曲だが、配信されているものより、また更に心にしみる。
ハーモニカの音色も郷愁を誘う。
急きょ行けることになって、後輩を誘い、プロジェクトNEXTのメンバー、Ⅰ田さん(女性)ほかと一緒に
飲みながらライブを楽しんだ。
会話も弾み、あっとい間に閉店時間(笑)
それにしてもⅠ田さんは面白すぎる。
最後の方は、チャリティーの話から遠い、恋愛話に(Ⅰ田さんの今後について)発展したのだが
その妄想力と、ハンターのごとき愛に対する貪欲さに、
さすがの私も(?)脱帽!
でも、なかなかの乙女なので、それがまた素敵である。
私の私生活を根ほり葉ほり聞いてきて、
挙句の果てには
「」
だって(笑)
そういう女性、けっこう多いかも。
さて、
遠野まごころネットも、プロジェクトNEXTも
みな、被災地のための活動。
同じ志をもっていれば、こうして横のつながりも持てる。
一緒になにかをすれば、より大きな動きが起こせる。
お互いに協力し合ってこれからも何かできれば良いな。
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