アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

指導体力と読み体力

マンツーマンレッスン二本立て。

1人目。

声の出方がイマイチなので「もっと出して」と指導し

スパルタ?レッスンを進めること90分。

最後のあたりには声がスカスカになり、とちりまくる。

あららら、こりゃーもう限界だな。

本人も

「す、すみません、もう酸欠で」

ふむ。酸欠というか、読み体力が足りないのだ。

日頃短い原稿でばかり練習していると「余裕で読めている」と勘違いしてしまう。、

いざ60分の原稿を読んでみると、途中で息切れ。さらに最初と最後で声質が変わってしまう。

基礎をしっかりやっていたらそんなことはない。

2時間3時間、読み続けても変わらない安定感がないとダメなのだ。

すると、隣で聞いていたプロデューサーが口を挟んだ。

「そやで、ねーさんとか(わたしのこと)半日拘束で読んでもらってもまったく変わらない。それが出来ない人は中位のレベルから下でしかないかな」

あら。嬉しいお言葉!(笑)

さて、その子に続いて2人目のレッスンスタート。

今度は司会のレッスン。

本番が近づいていることもあり、仕上げてしまわねばならない。

このあと、約束があるのできっちり終わりたいところではあったが、そうもいかず延長戦突入。

2時間を超えるレッスンとなった。

で!1人目と合わせて4時間余り。

く、くたびれたー(>_<)

レッスンのとき、思いのほかしっかり喋っているし、やってみせることも多い。

頭もめちゃ使う。

今夜は酒が回りそうだわ(笑)

レッスンを終えて事務所を出ると、まるで秋のような透明な空。

慌てて約束の場所へ向かった。

くたくただったけど、美味しい魚と美味しい日本酒と、楽しい話で元気回復!

話を聞いて

なにそれ。アホちゃう!と言うと

「ダメ出ししてくれる人、ほかにいーひんから、もっとゆーて!」

って!Mキャラ全開やん( ̄▽ ̄;)

今夜の結論。

「◯ト◯って、単純」

笑わしてもらいました(笑)ご馳走さま!

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