アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

尊敬できる人

今朝起きたら、昨日の事件の犯人が捕まっていた。

本当に良かった。

関テレの常務の息子が犯人だったことで在阪局は色めき立つ。

わたしがナレーションしている番組「キャスト」も今日はこの事件を中心に特別体制になった。

と、同時にプロデューサーから電話が。

「今日は入れませんか?」

残念ながらこの時間帯はすでにCM収録が入っていたためお手伝いできなかった。

報道に携わると、年に何回かは緊張感ある事件や事故を間近に知る。

802にいたときオウムの霞ヶ関事件が起こり、朝から大変だった。

テレビともなると新しい情報や映像が入るたびにニュースを差し込むわけで冷や汗ものだろう。

さて、そのキャストのナレーター仲間が今夜のうっかりに来てくれた。

知り合ってまだ間もないし、会ったのは数回。

そんな彼女がなぜか

「下間さんを尊敬してます」

と発言し、周りのお客さんたち(常連ふくむ)が笑った。

笑うとこちゃうし!(笑)

ただ、真面目にその嬉しい言葉に返答したのは

100パーセント尊敬できる人は滅多にいない

ということだ。

私は師匠への憧れや尊敬を持って師事を仰いだが、だんだんと師匠の一面を見て首をひねるようになってしまった。

しかし尊敬する部分はすごくあって、それはナレーターとしての姿勢や力や後輩育成への情熱なのだが、本当に私の今あるのは師匠のおかげ。

言いたいのは

漠然と尊敬するのではなく「ここが自分とは違う」と絞って見つめるのが「学び」へつながるかなと。

「尊敬」という言葉は重い。

私のどこかに彼女より秀でた部分があるとしたら、ぜひともその部分だけに注目していただき、、、

トータルで尊敬するなんてことの無いようにだけ!願いたい。

幻滅させたくないので(笑)

さぁ、せいぜいばれないように心がけなきゃ。と思ったが、営業が進むにつれて

やっぱりいつも通りのお上品な会話になってしまった(^_^;)

長年この世界で苦楽を共にしてきたオッサンらが来ていたのでしかたあるまい(笑)

東京から来阪した人のお誕生日サプライズ。

56歳おめでとう。

たまたま誕生日というのを受けて、常連さんからもビンテージワインで乾杯しよう!というご提案。

20年もの。めちゃくちゃ美味しかった。

Mさん。ワインの在庫なくなったから(うっかりでのお預かり)また持ってきておいてね!

と言って、みんなで笑った。

今日の麻活!

これまでのナンバーワン!なんと油かす入り。痺れも程よい。

もう一回行こかな(笑)

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