アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

ワシでっか?

自慢ではないが、子供ウケは良くない。

と、思う。

なにしろ自分で子供を育てたことないし

デカいし、声低いし、怖そうに見られるし。

って、どんだけネガティブやねん(笑)

いや、かと言って、なにも困らない。

子供向けのナレーションも司会もやるが、苦情はこれまで無い!

ので、特に子供ウケはしないが、嫌われもしない訳である。

そんな私が、2017年から「防災キッズ育成サポートプログラム」なるイベントのMCをやり始め、3回目を迎えた。

子供向けのMCというと、普通は若い子。

でも、防災の話題なだけに知識が多少豊富な人間の方がスムーズに進むので私が任命されたのだ。

このプログラムは3回の企画で構成されていて、ワークショップ、日帰りツアー、フォーラム。

子供がどうしたら楽しく学べるか?というところには、私なりにかなり気を遣っていて、話す言葉もわかりやすく心がけたり、なんだかんだ工夫はしている。

で、今日、そのプログラム2019の1回目。

参加者は抽選で当たった保護者とお子さん50人弱。

防災と暮らしのお話を聞いたり、防災落語を聞いたあとクイズ大会をしたり、最後は防災御守り袋を自分たちで作って、レポートを書いてもらって、、、

今日はみなさんありがとうございました!

パチパチパチ

拍手をいただいて3時間のイベントは無事終了した。

お見送りをしていたら

「すみません、写真お願いできますか?」

と、お母さんに頼まれた。

良いですよ!そこに並んでください!

スマホを預かろうとすると

「いえ、この子と一緒に撮ってもらえませんか?」

へ?わたし?あ、ハイもちろん。

「実は去年も当たって、すごく楽しくて、今日も楽しかったから写真撮りたいって」

あらー!それは嬉しいことです。

一緒に写真なんて、なかなか頼まれないから、シャッター押す役だとばかり思ってしまった(笑)

ありがとうございました!また来年も当たってね!

しばらくして

「すみません、この子たちと写真良いですか?」

んん?また(^_^;)なんで?という表情は一切出さず、、、

もちろんです。御守り袋うまく出来たかな?せっかくだからそれ持って写そうね!

と、提案すると、嬉しそうに姉妹で御守り袋を持って、ハイチーズ!

なんか知らんけど、その後も私との写真タイムがあり、、、

「下間さん、えらい人気ですね(笑)」

顔馴染みのスタッフが笑った。

なんででしょうねぇ?こーゆー慣れないことが起こると焦ります(笑)

かなり恥ずかしかったけれど、まさかの展開に、それはそれで嬉しかった。

次回のツアーも楽しみになってきたよ。←単純!

楽しんで帰ってもらいたい。

その一心でやらせていただくMC。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

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