アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

昨日と今日の差

私には教え子がたくさんいるのだが

その中で異色なのがモデルの女の子2人である。

ボイストレーニングとフリートークなどを日頃は指導しているが2人ともとても熱心。

そんな彼女たちが、今回初めて芝居に挑戦した。

木下半太氏という監督&演出の方の芝居らしい。

どんなのかなぁ?

どうであれ、2人にとってすごく勉強になるに違いない!

そして、今日その舞台を観に行ったのだが、、、

意外や意外。面白い!

大変失礼な話だが、そこまで期待していなかったので驚いた。そして、2人とも伸び伸びと演じていて、良い味わいを出していた。

脚本がアテ書き。

実力派の役者さんが引っ張っている。

ストーリーが面白い。

私はかぶりつきで観たが、2人が変顔して張り切ってやっているのがとても嬉しくて仕方なかった。

木下半太さん。すごい方だったのね。

明後日までやっているが、満席でキャンセル待ちとのこと。ぜひ広く宣伝したいのに。残念だ。

終演後。

「先生写真撮って!」と言われてスリーショット。

2人が変顔しているのには訳があるがネタバレするので自粛(笑)

可愛い顔の子が変顔しても可愛いねぇ。

「お通夜イレブン」

いつか映画化されるかもしれない作品です。

実現して、彼女たちが再びキャストに加われると良いね。楽しみです。

お通夜といえば、、、

1人の人がいなくなっても世界は大きく変わらないなと思う。

昨日も今日もなんら変わらない。

世界が変わってしまうほどの存在感ある人はわずかしかいない。

地球のアジアの日本の大阪の枚方の80代の女性が1人この世から消えた。

家族にとっては心にぽかりと穴が開いたことと思う。

私にとっては叔母。この前、ベッドに寝ていたのを見たのが最後。

いまはもう息をしていない霊安室で横たわっているであろう叔母を想像してもピンと来ない。

仕事の都合などで通夜も告別式も参列できない。

駆け付けても、白い骨になった叔母を見ることになるのだ。亡くなった実感が湧くだろうか。

人の命は儚い。

月おぼろ事切れてただの器かな 京町

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