アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

一生に一度

披露宴で司会するとき、新郎新婦によく言うのが、、、

このタイミングしか、自慢を堂々とできることはありません!

ということ。

出席者みなさんが、あたたかく見守ってくれているので、多少の自慢話もありだと思うのです。

しかし、そのほかでも、たまには人様に自慢したいときがある。

彼氏ができた!

美味しいものを食べた!

こんな素敵なものをもらった!

家を建てた!

など。

なのに、、、

コロナの最中、そういう「素直な気持ちで自慢」して、素直な気持ちで「わーーー羨ましい!」こんなやり取りが出来なくなっている(T . T)

今夜は後輩夫婦の家へ。

家を建てる地鎮祭などのときにも私は参列して、ほぼ家族のようなムードで2人を見守っていた。

当然、新築祝いもしたけれど、その後コロナ、、、、

ようやくご招待いただき、家の設計者であり、私の友達とともにお邪魔した。

最初に書いたが、残念ながら、立派な家も、まるで自分のもののように窓の向こうに咲く桜の景色も、彼らは自慢できなかった。

一生に一度。

2人が頑張って働いて建てた家なのに。

友達の設計らしい、シンプルだけど垢抜けた家で、子どもにとっても快適。

飼っている鳥も飛べる吹き抜け。

羨ましいよ〜!!!

狭い我が家とは大違いだが、実は設計者自身の家も狭いし、他人のためにばかり設計している(笑)

そして、久しぶりにいただく夫婦で作ってくれた手料理や

変態居酒屋からのテイクアウトメニューもならび

それはそれは丁重にもてなされ、マジメな話しから、疑惑の話まで、楽しく過ごさせていただいた。

良かったね。新築おめでとう!

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