梅の想い出
若狭湾のあたりは梅の産地でもある。
いま、ちょうど梅の実が鈴なり。
道のあちらこちらで梅農家が梅干しや青梅を売っている。
私は自分で梅干しを作ったり梅酒を作ったり、、、まったく興味がない。
しかし、実は梅にはとても懐かしい想い出が。
鎌倉の家の庭はとても広くて、桜の木やツツジ、菖蒲、マーガレット、グラジオラス、ポピーなどなど年中花が咲き誇っていた。
そして、梅の木もあった。
毎年この時期になると、大きな梅の実がなる。
私は母に頼まれて梅の実を取るのが楽しかった。
木登りというほどではないが、当時は身軽だったので太い幹に足をかけて手を伸ばした。
母はそれを天日で干して、梅干しを作ったり梅シロップを作ったりする。
まんまるの梅の実が、干している間にシワシワになっていくのは面白いものだった。
という、母との想い出が蘇る梅の実。
宿で出していた梅が美味しかったので、帰りに1袋。
道端でなんとなくピンときたおじいちゃんの梅干しも味見したらとても美味しかったので、大袋をひとつ。
そして、宿の女将さんが青梅の使い方を教えてくれたので、初めて青梅を購入した。
梅酒を作るわけではない。
梅酢。甘くないやつ。
一度作るとハマると聞くが。どうだろうな(笑)
さて、天気が良かったので三方五湖をドライブし
高島のメタセコイヤ並木や
かきつばたの群生地に立ち寄り
朽木でランチ。
最後は北大路で洒落乙なカフェでしめくくった。
県をまたいでの旅。やっぱ旅はいいなー!
次はどこいこーかな(*≧∀≦*)
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