アルトの世界

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裏声日記

偲ぶ会

番組終わり。

天満で飲み友と落ち合った。

某店にて「偲ぶ会」の打ち合わせをするのに同席することになったのだ。

亡くなったのは私も数回行ったことのある、とても美味しい料理屋さんの大将。

51歳という若さで突然逝ってしまったという。

その大将と、大将の料理を愛したお客さんたちが、お弟子さんのやっている店に集まって偲ぶ会をするという。

偲ぶ会かぁ。。。

副キャプテンのことを思った。

今年はコロナで集まれなかったが、亡くなって何年経っても彼女のことを思って命日にお参りしたり、集まって噂話をしたり。

愛されてたんだな、と実感する。

大将のためにお客さんたちが集まるなんて。素敵だな。

今夜の天満は確実にコロナ前、、、そうだなぁ今年の1月くらいの天満の様子に近いほど人が溢れていた。

県をまたいでの移動の自粛も解除され、どこか「コロナが終わった」ような雰囲気に包まれていた。

2軒目は1度行ってみたかった日本のワイン専門店。

かなり穴場な店なので知る人ぞ知る、、、なのだが

「うちの店でさえ、今日は数人のお客さんが来たから、天満は相当な人出だったでしょ?(笑)」

だそうだ。

どんな基準や(笑)

ジャパニーズワインは今ひとつと思っていたら大間違い。

スパークリングも美味しいし、白ワインはレベルが高いし

「では、とっておきのを」

と言って出してくれた赤ワインも良かった。

つまみも美味しくてすっかりお酒が進んでしまい、、、あーあ。

明日の朝は早いから控えめにするわ。

と言ってたのはどこのどいつだ!!!

という、毎度のやり取り(-。-;

もう、最初から「控えめ」などと言うのはやめろ、と自分に言いたい。

人間の欲望は止め処がない。

こんな私が死んだら、友人たちは集まってくれるかしら。

うっかり者の私を笑って酒を飲んでくれると良いな。

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