アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

コミュニケーション

リアルに会ったことのない人にも情を感じることができる。

レッスンを受け持ってわかったことである。

しかし、本当に会ってコミュニケーションをとると、より早く信頼関係が築ける。

今日はナレーターの先輩のご紹介で、「レッスンを受けたい」と言っているらしい、ある方と会った。

 

その方はプロで、すでに仕事をガンガンやっているので、ベテランとは言え、私のような無名のナレーターに習うのはどうなのだろう?

遠慮する気持ちがあったので

レッスンを受けなくても、その方にとって視野が広がりそうなアドバイスをその場でさせていただいた。

先輩と2人で。

そのアドバイスだけでも、ご本人が「やってみます!」と前向きにおっしゃったので、プロだし、これでなんとかなるかな?

先輩は仕事のために退席。

2人になったので

声、出してみますか?

と私が言うと

「いいですか?!はい!」

基礎的な発声練習をやってもらったところ、、、

なーるほど。

その場で指導を加えて、やってもらうと

「すごく出しやすいです!!!!」

あら良かった。

声量も響きも3割増しになった。

じゃあ、あとはご自分で頑張ってみて、、、と言おうとしたら

「レッスンやらせてください」

そんな訳で、また1人お手伝いさせてもらうことになった。

ナレーションの力をつけたいとの希望があるので、教えがいありそう。

それにしても、初対面なのにとても話しやすい雰囲気で、良い空気感持っているなぁと思った。

良いご縁になりそうで、先輩に感謝。

紹介する側の先輩が待ち合わせに大幅遅刻したことは、許す(笑)

その先輩にもうひとつ感謝が。

夜、仕事を終えた先輩が、知り合いを連れてうっかりBARへ来てくれた。

前々からぜひ飲みたいね、と言っていた方である。

仕事中はほとんど無駄話をする時間がなく、お互いに信頼してはいるもののコミュニケーションを深める機会がなかった。

今日は店のカウンター越しだったし、他のお客さん含めての会話だったものの

パーソナルに少し近づけた。

これまた先輩のお世話好き、マメ男のなせる技。

私もたまには誰かの仲介役になって貢献せねばー!

今度はカウンター越しではなく、ゆっくり飲んで話したいな。

うっかりの前の川には、可愛いゲストが。

ギスギスした世の中に、思わず微笑んでしまう可愛い黄色ちゃん。

癒されます。

 

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