お盆の帰省について
今年の夏はお盆の帰省さえままならないおかしなことになってしまった。
山口出身の友達は、帰省のために遡って10日ほど前から自粛生活。
もちろん仕事は行かねばならないので、とにかく家と職場の行き来だけにして、故郷の親に移さないように配慮していた。
昨日の帰りの飛行機でCAさんが話していたが
今年のお盆の予約は例年の3分の1ほどだと言う。
私が乗った便も乗客は半分以下だった。
それほど、全国的に自粛していたのだろう。
私も親が地方に住んでいて、そこの感染者が少なかったら帰るのをやめたかもしれない。
あ、宮城旅行はしたが、知り合いが居ないので余計な密にはならない、という考えのもと、行った。
初日の寿司屋の大将と話したが、あくまでもカウンター越しだし、そこそこ離れていたから問題ないと思われる。
さて、今日はお盆の最終日。
特に送り火を焚く予定はないが、お土産もあるし、親に顔を見せることにした。
京都は感染者がそこそこいるのでさほど気を遣わないが、両親とも高齢なのでさすがに躊躇した。
4月5月は表で少し話した程度で失礼するなど、かなりナーバスだった。
しかし今日は、、、
「晩ご飯食べていけばいいやん」
という両親。
家に上がってみんなで食事した。
「あーみんなで食べると美味しいわぁ」
お母さんが言った。
そうだよね、今日は自粛しないで良かった。
この帰省問題。本当に難しかったと思う。
万一自分が感染していて親に移して亡くなったら?!
「来ないでくれたらよかった」
「行かなければよかった」
後悔の嵐だろう。
しかし、人生なにが起こるかわからない。
会いたいときに会う。
会えるならば会いにいく。
今の想いを大切にしたいな。
向こうから送ったトウモロコシ!
甘くて美味しいよ!
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