方向を示す人
各プロダクション、半期に一度の昇級審査の時期らしい。
残念ながら「落ちた」という報告を持って、教え子がうっかりBARに来店した。
それでも、仕事のオファーやオーディションには行っているそうで、頼もしい。
別の教え子も
「明日審査です!頑張ってきます!」
との決意表明LINEが届いた。
こちらもお仕事をすでにもらいながら勉強する立場。
ぜひ頑張ってほしい。
後輩育成に携わって長くなるが、ほんのひと握りの人しかプロにはなれていない。
いくら私が頑張っても、本人が頑張っても
業界は厳しいのだ。
それでもみんな夢を持って勉強する。
その後押しをする仕事は責任が重い。
仲間が「指導者の一言が生徒に呪縛を与えることがある」とツイートしていて、思わず頷いた。
呪縛するつもりは無くても、生徒さんは先生の言葉に傷ついていることがあり「あの時先生に言われたから」と、縛られてしまう。
一方で、先生はそんな意図で言っていないのに曲解している場合もある。
で、どんどん違う方向に進んでしまう。
マンツーマンレッスンの良いところは、前回指導したことを曲解して練習してしまうことがあっても
おいおいおい、どこ向かって進んでるねん?!
「先生がこう言ったので」
そういう意味じゃ無いのよ〜。
と、もう一度理解させてあげられる所。
もちろん複数人のレッスンでも、継続的に指導できるならば正すことができるが、人数が多過ぎて、1人1人の方向を示してあげられない場合もある。
なので、先に書いた呪縛も解けないまま。
いずれにせよ、指導するって大変だと改めて思う。
ところで、今夜、遅がけにお久しぶりのお客さま。
話し出したら止まらなくて、閉店後も談義。
さらに
気づけばこんなことに!
あー楽しかった(笑)
私の点数ではありません(⌒-⌒; )
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