アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

空白1行

俳句教室だった。

句作というのはムラがある。

良い句が次々と浮かぶときもあれば、ロクなもんしか出てこないこともある。

今回は、、、厳しかった(笑)

という言い訳はさておいて

1人5句ずつ出して、清記するのだが、、、

清記用紙の欄が1つ余る。

あれれ?1句足りませんよ?

全員ちゃんと5句出したと言う。もちろん私も。

「やってるうちに誰か足りないのわかるでしょ」

ということで、1句足りないまま句会が始まった。

しばらく進めていくうちに、なんとなく自分の俳句を探してみると、、、

あらーーー!私の俳句が足りない!!!

先生!わかりました!私の句がありません!

とは言え、出し忘れではない。ちゃんと書いたのに、誰かが清記する際に書き忘れたのである。

ぷんぷん!最高の句だったのに(笑)

「いまそれ教えてよ。良かったら点あげるよ」

先生が言ったが、、、

いや、あ、また来月にでも出します(笑)

実の所、ロクな俳句ではないので、出しても出さなくても良かった(^◇^;)

さて、今日はそんなわけで4句出しとなり

そのうち2句は無点。

「難しすぎるからわからない」と言われた。

特選をもらった俳句は、私的にはそこそこ良かったと思うのだが

花巻の湯にほどけたる雪女

「花巻」を知らない人が多いことにびっくり。

先生によると「雪女」より「雪女郎」にしたらよかったね、と。

雪女は東北の雪深い地方にいる妖怪。

雪深い花巻温泉は、私にとっては想い出も深い岩手のお湯。

マイナーなのね、と少しがっかりした。

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