アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

かわい子ちゃんのための1.3秒

ホテルで遅めの朝食をゆっくり取って、銀座を少しぶらっとして

予定より早め、昼前にスタジオイン!

待機していたのだが、、、

なかなか始まらないなぁ、、、

もしや!と思い、スケジュールを確認してみると

あ(⌒-⌒; )入り時間間違えてるやん。

1時間近く早く到着していたのだった。

とまあ、相変わらずのうっかり。

遅刻よりはマシであるが。

さて、今日はラジオCM収録。

コピーライターの方々はD通の若い人。

「2年前にもお会いしてます」

という彼は「ぼくは27歳です」

若い!

隣にいたはじめまして!の方は

「28歳です」

なんとなく私も、、、

「下間です。29歳です」

もおええって?!

それにしても、今日も面白い内容ばかり。

5歳の女の子もやってきて、なんとも可愛い台詞を言う。

「下間さん、女の子があまりにも可愛いので、もう少し巻きでください!」

ただでさえ言いにくいシメのナレーションなのに!

めちゃ頑張って読んだものの、、、1秒巻き。

あーすみません。途中で息を吸っちゃったから。

「息の分はこちらで切れるんですが、息を吸わないで読めるでしょうか?」

できると思います。

「では!お願いします!」

全集中!4行ひとつの呼吸!

知らんけど(^^;;

「すごい、1.3秒も巻きました!」

機械で切ればしまい。ではなく、流れを大切にしているのがわかる。

私もそれに応えさせてもらった。

単なる早口ではなく、ニュアンスつけながら巻く!頑張ったよー(笑)

こうして私が巻いた分、尺に余裕が生まれ、加えることが出来たのが、、、

女の子の「ウフフ」という笑い声。

なんとも自然な。たぶん、たまたま台詞を読んだあとに録音されたのだろう。

これは是非とも生かしたい!シメナレーションを巻いてもらって、その時間を捻出しよう。

こんな展開だったのだと思う(笑)

良いCMを作る裏には、柔軟なアイデアがある。

今年の出張は今日がラスト。

1年ありがとうございました。

おやつは千疋屋のプリンアラモード。

帰りの電車では大好きな升本のお弁当で一杯!

贅沢です。

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