クレジットに感謝を込めて
今日も朝からラジオCM収録だった。
これは年に一回やらせていただいているクライアントのもの。
シリーズの続きや、新作など、合わせて5種類ナレーションさせてもらった。
番組担当の日なので私は他の方々を待たずに先に収録させてもらって1時間半ほどでお役御免。
でも、、、
スタジオの人と事前に値段を決める際に、なんとなく「下間さんはギャラがちと高い」という発言があり
こんなにもすんなり終わってさくっと失礼するのは申し訳ないような(⌒-⌒; )
「クレジット読んでもらおかな」
クレジット。というのは、クレジットカードではなく、CMそれぞれのタイトルみたいなものである。
そういえば、去年は終わった後に飲みに行く約束をしていたので、収録のあとラストまで残り、ぜんぶのクレジットを読んであげたんだった。
1日仕事のCM収録なので、タイプ数はかなりあり、それを全部読むのがいちばん大変だった記憶がある。
しかし、去年も「ギャラ高い」しかも「飲みに連れて行ってもらう」という立場だったので、喜んで読ませていただいた(笑)
なので今回も
やりますやります!豪華なクレジットやで〜!(笑)などと自分でのたまいながら
「○○篇60秒」
というようなクレジットを10種類以上かな?一生懸命読んだ(´∀`)感謝の気持ちを込めて。
こんなふうにお仕事のことを書いていると、とても順風満帆に見えるが
実は裏ではしょっちゅう落胆している(^_^;)
今日も候補案件落ちたし。
決まるより落ちるほうが多いなぁー。と思うこともある。
でも、この歳でまだお仕事もらえてるのは有難いし、そりゃ若い子のほうが新鮮で値段も手頃で上手だろうし。
そのあたりはある程度仕方ないことだと納得している。
現実問題、あまりベテランが値下げするのは良くないと思っているから、今日のようにちょっと高くても使ってもらえることに感謝しまくり。
もちろんどんなに高くてもニーズがあればガンガンお仕事できるだろうけどね。
候補案件、もっと勝てるよう努力せねばね。
てなわけで、珍しくABCの食堂でカツ丼食べてやったぞ!(笑)
なにわ男子のコーナー収録のとき、テストボイスを聞いたミキサーさんが
「ふふっ」
苦笑したのが見えた。
ちょっとー、苦笑いとかやめてくださいよ!
「ははは。いやぁどこから出してるんか?と思って、つい」
今日の相方ナレーターも、私が下読みを始めた途端
「ふふっ」
毎週やってるし、そろそろ慣れてくれてもいい頃なのに、毎回「ふふっ」と笑うのである。
自分としてはだいぶ慣れたつもりだけど、、、やっぱり違和感ありまくりなのね(~_~;)
でも、アドリブも入れられて、楽しいんだぞ♡
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