アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

家族会議2ラウンド!

ほんものの家族と

家族のようなメンバーと

今日はオンラインミーティング2ラウンドだった。

家族のような、、、とはNATSのメンバー。

実は年末年始に、Aこと松尾明子さんのやっているネットラジオに出演するのです。

過去の演目のショートバージョン、、、といっても、かなりガッツリやりますが。

そのための稽古をするのにオンラインでやっているのです(´∀`)

とても楽しいですねー。

やはりこのメンバーは気が合いますね。

で、ほんものの家族会議は深刻。

認知症で施設にいる叔母を出来れば特養に移したい。

というか、施設から退去をやんわり求められ続けているので(T . T)

ところが、こんなタイミングで一昨日の夜から叔母が原因不明の発熱。

風邪でもコロナでも無さそうで、、、本当に心配だわ。。。

さて、家族会議もオンラインの時代。

従姉妹どうし3人と、叔母の孫娘の4人で。

しかし、その孫娘が頼りになるのだ。

京大理系卒の才女だし、施設のリストをパパッとエクセルで作ってくれたり、今日もzoomのホストになってくれて。

事前に私が施設から紹介してもらった特養を、ちゃんとネットで開けて見られる状態にした上で、画面共有!

なんともスムーズな下準備がある。

次に若いのが私で、さすがに慣れているため、会議の進行役。

孫娘に書記も頼んで、重要なポイントをあげて、6つの施設に絞る。

電話番号を読み上げ、①を1番上の従姉妹に

②は姉に

③④は私で⑤⑥は孫娘。

同時進行で各自電話にて見学や空き状況などを確認して報告。

この時点で見学するのは4箇所だけになり

では年内にいっぺんに回ろう!と1日休みの日を作ってスケジュールを立てる。

年末のなにかと慌ただしい時期に1日がかりで動くんだから、美味しいランチくらいは挟みましょうよ!!!

と、普段の私そのままに提案(笑)

「嵐山も上賀茂もけっこう良い店あるかも」

ランチしたいエリアも考慮して、どの順番で回るか考える。

ほら、なんとなく、単なる特養巡りが小旅行気分になってきたよ(笑)

真面目に必死にやってたってつまらないもんね。

私のモットーは一石三鳥。

施設見学、美味しいランチ、家族のコミュニケーション。

1日を潰す、、、、と、ついつい考えそうになるデメリットを上回るメリットが3つできた。

こうなると孫娘の車で行けば、途中で飲めるな。

とにかく、驚くほど家族会議は進捗した。

ふだんは施設からの電話をぜんぶ私が受けて疲れてるけど、いざというときは助け合える家族、親族がいて本当に良かった。

そういえば、昨夜遅く、向かいのマンションから悲鳴が聞こえて「助けて!」と女の人。

慌てて窓から身を乗り出し大声で

どうした!警察よぼうか!

「殺される!」

いま警察来るから!

警察というワードが少しでも危機を回避できるかも?と繰り返した。

隣の家の奥さんもベランダに出てきて

「110番しましょうか?」

と、声をかけてくれたので頼み

着の身着のまま家を飛び出そうとしたら、家人に「パジャマはやめろ」と冷静に言われ(笑)

とにかく下だけ着替えて猛ダッシュ。

ダッシュしてなにが出来るかわからなかったけれど。

すぐにパトカーが来てくれて、揉めている住人はもう引っ込んでしまったものの、たぶん5階の○号室だと情報提供し、あとは任せた。

うちの家人はこういうことに首を突っ込まないタイプだったのに、私より先に走って4階まで駆け上がってくれたようだ。見直した。

そして、隣の奥さんも。

朝早くや夜遅くに子供にピアノ弾かせるような常識の無いところもあるのでやや敬遠していたが、すぐに助け船を出して協力してくれたことに驚いた。

昨今は見て見ぬふりも多いが、実は最初の一歩を踏み出すのを躊躇っているだけなのではないかなと思う。

だから、昨夜のことでいえば、お節介な私が叫び声よりも大きかったかもしれないデカい声で応答したのが協力しやすいムードを作ることになった面もあるかも?

今考えると思う。

飛び出して行ったのはうちらだけではあったが、ほかの家からも同じく通報があったと警察が言っていた。

さて、その協力してくれた隣の奥さん。

今日、子供連れて挨拶に来た。

外壁工事で迷惑をかけたお詫びだといって

東京で人気のお菓子。このセレクトは気が利いているなと思った。

今年は足下の関係を再構築した年だった。

左隣の奥さんとはサクラネコ活動。右隣の奥さんとは、気は合わないながらも多少のコミュニケーションが取れた。

やかましい子供達も、顔を合わせれば可愛らしいなぁと思うし。

人との繋がり。大小あれど大切にせねばね。

 

 

こちらの記事もぜひ

コメントを書く