アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

母の着物

年明け1月16日の秘密のキュン茶会。

着物で参加なんてこれっぽっちも考えていなかったのだけど

昨日、急遽そんな話が浮上。

とはいえ、自力で着たのはもう6年以上前。

どうしよう。

そんな中、着付けを手伝ってくれる人が見つかり

よし、じゃあどの着物を着ようかな?

わくわくしてきたぞ♡

 

今日、和ダンスの中を開けて、着物を再確認してみた。

自分のために仕立ててもらったものが4種類。

浴衣が3種類。

母の着物を仕立て直したものが4種類。

うーん。そうだな。

母の着物から選びたいな(*´∀`*)

着物の写真を撮って、着付けしてくれる方に見てもらう。

「着た時いちばんテンションあがるものが良いのでは?」

なるほど。

となると・・・

母がせっかく作ったのに、着ることなく亡くなった色留袖。

仕付け糸がついたままだったものを仕立て直した。

いつか着たいなと思っていたもの。

1月は母の命日でもあるのでこれが着られたら供養になるかな。

今年もあと2日。

母が亡くなった年の年末のことを思い出す。

死へのカウントダウンが始まるようで苦しくなった。

あのときはどうだった?このときはどう思っていた?

答えなど出ないのに。

二度とお正月に笑えないとさえ思った。

でも、今年は違う。

それもこれもクラハのおかげ。

ありがとう。

今は2022年が待ち遠しい。

 

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