後世に残るということ
今日は仕事のあと新年会があった。
48HFP(48時間で脚本・撮影・編集すべて仕上げる世界規模で開催しているコンテスト)
久しぶりに集まったエドボリガイズチームの皆とともに、去年の映像はじめ、これまでのいくつかの作品を上映して笑う。
面白いものだ。何年振りかで見る映像。
私の経年劣化具合もよくわかる(^_^;)
これは去年の作品で、主役の山本かおりさんの映像。美しい!
端野監督の作品には無くてはならない役者さん。
そのほかにも何人かキーマンの役者さんがいるのだが・・・
その中の1人、河口仁さんは、以前は端野監督の映画の常連だった。
私が端野監督と知り合ったとき、私は違うチームの主役であり、それがカンヌ映画祭まで行ったわけだが
そのときの端野監督の作品の主役が河口仁さんだった。
最高に面白い映画で、私たちの作品とどちらが1位になってもおかしくないレベルの争いだった。
その河口さんが出演した他の端野監督の作品も昨日は上映された。
しかし、ここに河口さんはいない。
2年前に急逝した。
あんなに素晴らしい役者さんが、若くしてこの世を去ったと聞いたとき、本当に残念で仕方なかった。
その河口さんと姉弟のように仲良かったのが山本かおりさんである。
今日は、その河口さんの話題もかおりんと少し話し、改めて映画の中に彼の生き生きとした姿が残っていることに感動した。
映画も歌も本も後世に残る。
私の声も、私の映像も、何かしらの形で残ることがあるんだなぁ。
改めて、幸せな仕事をしている実感が湧いた。
今年はどんな作品を作るのかな〜
楽しみ。
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