アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

その醍醐味を知ってる人です。

3月11日を前に、震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI 2022」が開催された。

11回目である。

このイベントは大阪ボランティア協会や、大阪府社会福祉協議会、積水ハウスCSRなど複数の団体や企業が集まって、関西からできる復興支援を!というコンセプトで2012年から毎年開催している。

私はNPO法人遠野まごころネットの一員として実行委員メンバーに加わり、司会ができること、業界への呼びかけ、市民目線でのイベント企画などを担当してきた。

正直言って、お役所的な面の多い団体は、企画が固くて人が集まらないと思ったので

まごころネットはそういう固さを少しでも和らげようとアイデアを出しまくったのだった(笑)

お陰で、私の責任は恐ろしく重くなり

初回開催のときには体重が激減し、周りから病気では?と心配されたほどだった。

パズルプロジェクト」は特に大変で、それだけに今でも笑い話として度々話題にのぼる。

それ以外にも

1日だけのヒーローショー」とか

岩手のお母さんの家」とか

「震災写真展」とか

よくやったなぁと思う(⌒-⌒; )

去年の企画もまぁまぁ大変で(笑)

マスコミと震災をテーマにNHKプロデューサーや在阪局のアナウンサーとオンラインで対談したり

災害で亡くなったペットたちのイラスト展をやったり。

基本、企画は私で、まごころネットのメンバーや実行委員会メンバーに協力して仕上げていく。

しかし、震災から11年。

実行委員メンバーも減った。当初は20人くらいいたが、今はコアメンバーは5-6人。

これがいわゆる風化だ。11年の年を重ねたという変えようない現実。

とはいえ、すべてボランティア活動なので、風化もなにも、本人に余裕がなければ手伝えないのはわかる。皆さんそれぞれ事情があるのだろう。

ちなみに、仕事だと感違いされているようだが、この3.11に関しては皆まったくのボランティア。

ぜんぜん構わない。

なんなら今のメンバーたちはもう古くからの仲間みたいになっているし、私以外はみんなチョー賢い人ばかりで話していても面白いのだ。

災害などの専門家や復興庁の参与もいるし、地域づくりが専門の大学の先生とか。

あちらからしても、私だけが異色の存在なので、それなりに重要視してくれているのがよくわかる。

NPO法人遠野まごころネット

の看板は今も背負っているが、ほぼ個人で動いている。

説明が長くなったが

今日はその、年に一度のイベントだった。

今回のテーマは「かたる・つながる・たしかめる〜世代を超えて」

「世代を超えて」

そう!今回は、私たちがこういうイベントを次世代に引き継いでいくための試金石ともなる企画なのだ(笑)

ゲストは16歳から30代ちょっとの男女で

高校生2人はもうこのイベントでは久しく見ていないフレッシュさである。

そんな若い世代が、これからの地域のためや、日本のために日々防災や震災について学び、活動しているんだから頭が下がる。

小学生への防災意識を高めようと、ゲームを開発してワークショップしたり

被災地に脚を運んで、それを周りに伝えるイベントを開いたり

ドキュメンタリー映画を制作しちゃう大学生もいたり

すごーい!えらーい!!!

なんでそういうことできるの?

と聞けば

「楽しいから」

だと答える。

そう、私の大好物の「楽しく続ける」ことを実践しているのである。

「なんなら小学生ってすごいんですよ、僕らよりよく知ってて、めちゃくちゃ気付かされることもあって。勉強になるんです」

どひゃーーカッコいいぞ!

こんな風に、今日のイベントでは若者の話を色々聞いて、もう大人たちはワクワク。

次世代任せにするのではなく、一緒にやっていこう!そんな気持ちにさせてもらえた。

4時間の長丁場で、しかも休憩無しのぶっ通しだったけど、あっという間だった。

だから

このボランティア活動はやめられないのよね。

無事、今年のイベントが終わると

実行委員とゲストで懇親会。もちろん高校生は解放(笑)

復興庁の話からウクライナの話、タワマンに住む人の気がしれん!という防災専門家ならではの見解まで幅広く盛り上がる。

そして、私たちでなにができるか?

そんなことを語り合った。

 

私たちは災害のたびに人との繋がりを強くする。

阪神淡路大震災も、東日本大震災も

このコロナ禍もある意味、災害級。

辛いことを乗り越えた先にネットワークが広がり、支え合える仲間ができている。

その醍醐味、知ってるかい?最高に有難いよ。最高の財産だよ。

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