アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

心ほかほか

耳ビジで長いときは60分ぶっ続けで朗読するとき、体力は消耗するけどさほど噛まない。

というのも

ビジネス書はそれくらい読みやすく書かれた文章がほとんどだからだ。

さて

「正味60分はあるかな」

と事前に言われて

「はいはーい」

軽く引き受けた原稿が届いた。

下読みしてみると

初めて聞く言葉や、知らない土地の名前やら、寺やら、儀式やら

んん?なんて読むの?アクセントわからない!

手強い。

いや、こういう原稿はよくあるのだが、今回はそれに加えて

長い(・_・;

「正味60分はあるかな」

のあと

そういえば

「下間さんでもどうかな3時間必要かな」

と言われたことを思い出した。

やばっ。たしかに3時間はかかる。

下読みだけでもめちゃくちゃ時間かかるやつだ!!!

そうなのだ。

やっぱり耳ビジ朗読とお仕事はまったく別物なのである。

明日収録。まじめに取り組まねば。

こうして今日はサポーターズクラブ用の動画を作ったり、原稿の下読みをしたりで、1日があっという間に過ぎた。

はぁ…くたびれた。

そんな中、夜遅くお誘いメッセージが。

「鍵部屋でオタマトーンの練習しましょう」

わーい!

急に元気が出てくる(笑)

なにしろ、いまの私の癒しはオタマトーンなのだ。

先日、友達からオタマトーン演奏の録音が送られてきた。

あれはテロ行為に近かった。

電車の中で軽い気持ちで再生してしまったのだが(イヤホンで)

あまりの面白さに吹き出した。

マスク越しに笑いが溢れてしまう。アブナイ人になってる?!

それくらい「真面目に演奏してる」のに下手なのだ。

本人の真剣な表情が目に浮かんだ。

かくいう私も自主練をけっこうしており、昨日なんて「誰も寝てはならぬ」がめちゃくちゃ上手く弾けるようになった。

今夜のオタマトーン練習も、本番が迫っている課題曲「ランナウェイ」をええ感じで演奏して聴かせて

「とよこさんすごーい」

と褒められて大満足。

ああ、癒されるわぁー(笑)

みんなで本番の段取りを考え、パート分けなども決める。

まだ先だと思っていたけど、あっという間にその日を迎えることになる。

本番までカウントダウン。ワクワクである。

そしてもうひとつ、今日、癒されるプレゼントが届いた。

大分から温泉がやってきた(笑)

先日、ボランティア仲間に頼まれてラジオの取材を受けたお礼にと送ってきてくれたのだ。

おそらく番組の経費などではなく、番組出演にわたしを取り持ったそのボラ仲間が、好意で送ってくれたものだろう。

気を遣わなくていいよ、と言ったけれど

なにか気持ちを形にして贈りたいという思いを無にするのも申し訳ない。

こういうときは遠慮なくいただくに限る。

優しいメッセージと、温泉のもとと、お菓子。

そして、コーヒー豆も。

わぁ、嬉しい!

これは恐らく、私のblogを読んで、私の好みをちゃんと確認した上で選んでくれたのだとすぐに気づいた。

でなければ豆のままのコーヒーを贈るのは危険だから。コーヒーミルを持っていない人も多いものね。

私が家でコーヒー豆から淹れてる人だと知ってのことだろう。

このあたりの優しさや気配りになんとも心がホカホカした。

昨日も書いたが

ボランティアという繋がりが、何年経っても私の財産になっていることに気づく。

あたたかいプレゼント。本当にありがとう。

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