アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

伝えるってむずかしい。

先週から始まった土曜日の耳ビジ。

新人モデレーターが担当する1時間のインタビュー番組である。

今日の担当は麻未ちゃん!

声優であり、ナレーターであり、話声トレーナー。

私と同じ仕事の、芸歴的に後輩にあたる。

先輩ヅラするつもりはないけれど

clubhouseで知り合ってから、ミクミクと2人やっていたナレーションのアドバイスをするroom「みくとよ道場」に来てくれたり

朗読roomに参加してくれたり

耳ビジのコアリスナーとして盛り上げてくれて

モデレーター講座も受講してくれた。

なので、いちおう私、先輩(笑)先生?の面もあるから

意見を言わせてもらっている。

必要とされない人に言うのはお節介だけれど

モデレーター講座のアフターフォローができるのは、耳ビジモデレーターオーディションに合格してくれたからこそ!

さて、麻未ちゃんへのアドバイスは、もうほぼひとつだけで

「声を作らない(笑い声も)」こと。

ひと言で言うと「キャラ声封印」(笑)

なにも色がついていない素人さんにはできない「キャラ声」

だが、プロの場合、武器になる一方で、足枷になることもあるのだ。

せっかく作った技術。

これを変えるのはすごく大変だということ、私自身、重々承知してる。

それでも、もうひとつの顔を(声)を磨いてほしくて、何度も繰り返して言う。

キャラ声封印!ただし、耳ビジのときだけ!

ふだん、真面目な話をしているとき、大人っぽく落ち着いた声の麻未ちゃんの声が

耳ビジにはぴったり。

話の展開やまとめ方などはとてもスムーズなので

あとは声と笑い声だけ安定させてほしいのだ。

という内容を、roomのあとメッセージで伝えた。

メッセージって、微妙なニュアンス、私の気持ち、相手の気持ちなど、、、

そのまま伝えるの、むずかしいよね。

でも、幸い、まっすぐに受け止めてもらえたようで、一安心。

これからも、ゲストの著者さんたちの胸を借りて

明るく、かしこく、信頼されるモデレーターになってほしいなぁ。

あ、私がまるで、↑ そうみたい?(笑)

まぁ、言ったもん勝ちで!

麻未ちゃんお疲れ様でした!

 

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