アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

さわやかな人柄に触れて

さわやか。
おだやか。

意外にもangel

って、誰がやねん!!!!

今日はロケだった。

年に1度くらい、不思議なお仕事が訪れるのだが
今日は初めての経験!

私の脳波で作曲する

なんじゃそりゃ~

秋に控えているあるイベントの中で
AI・・・要するに人工知能についての報告がある。

そこで、今、大阪大学が研究している
人工知能による作曲
というものの題材?ターゲット?になったのだ。

私の脳波を捉えてそのイメージを曲にするわけである。

「どうしよう、公に聴かせられるようなメロディーにならなかったら・・・」

失礼なディレクターがのたまう。

なんでやねん。

阪大に着いて、研究室の廊下を歩いていても

「なんか、下間ちゃん、魔女の研究している先生みたいやな」

どんな発想やねん!

まったく失礼しちゃうね。

さて、行きの車の中で撮影の段取りを聞き

こんにちは~

と私が研究室を訪ねるところから撮影。
なんか、レポーター気分で楽しい(笑)

そして感じの良い先生にお話を伺い、実験スタート。

へんてこなヘッドギアを装着されて
私の脳波が画面に映し出される。

エロいことを考えてはいけない!
イラっとしてはいけない!

妄想がぐるぐる巡りそうになるのをこらえ
耳を澄ます。

というのも、いくつかのインストゥルメンタルと、ある朗読の声を聴いたときの脳波をキャッチするのだ。

頭の中

アクセント違う。
なるほど、こういう表現するんか。

朗読を聴くとついつい批評の気持ちが。
そして、そのうち眠気が・・・・ひどい!わたし!

こうして私の脳波を特別な機械に送り、待つこと1分。

出来上がった曲をみんなで聞く・・・・

「なんか、意外にさわやか」

「おだやかやなあ」

不満気なプロデューサー、ディレクター

なんでやねーん!!!

さて、この音楽を秋のイベントで利用するわけですね。

面白いなあ。

人工知能は、私たちの仕事をいずれ奪うことになるかも。
すでに音声合成は目覚ましく進化してるからね。

科学の発展は底がない。

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