アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

はじけろ!

立春です。

すごく寒いけど(笑)

春は色々スタートの時期だし、チャレンジするのに相応しい最高のタイミングだ。

そんな中、教え子が、最近オーディションによくお声がかかっていると聞いてハッピー♫

今のところ、何回行っても落ちてるらしいが(笑)声がかかることがまずは大切だからね。

しかも

「毎回事務所から行くメンバーが違うので、、、」

との一言を聞いてオヤッと思った。

ということは、、、彼女はナチュラルだから、偏りなく色々なオーディションに参加出来てる!ってこと。

うううーん、これは前向きに考えると良い話であるぞ。

しかし、オーディションに合格するためにはもう少しチカラを付けたいなぁ。

とにかく本気でお尻叩く背中押す!

もっと声幅広く、豊かに表現して!!

 

とまぁ、いろいろと熱い指導を繰り広げたのだが

たまたま、夜観たテレビでも同じことを感じた。

歌のオーディション番組である。

 

すごくすごく感激する歌声の女子高生が登場して、思わず明日の仕込みの手を止めた。

 

それに対して、大阪のある男子高校生。

とてもステキな声質なのだが、、、そっと歌ってるばかりで、物足りない。

二曲目などは、途中からストレスを感じてしまった。

出せよ!ばーんと!声を!

思わずテレビに向かって突っ込んでしまった(^◇^;)

 

そしたら、審査員の1人がうまいこと表現してくれた。

「50度のカフェオレをずっと飲んでる感じ」

うんうん、ほんとそう!

熱っ!冷たっ!あ、こぼしちゃった!砂糖入れすぎたーーーー!

こうじゃなきゃ面白くないわぁ。知らんけど(笑)

その審査員がその男子高校生に最後に尋ねた。

「この曲を選んだ理由はなに?」

答え「声質に合う曲選びました」

やっぱりなー。そうだと思ったわ。うまいこと歌える、男の子だけどハイトーンなボイスに合う曲を選んで、上手いと思ってもらおう作戦だ。

見え透いてるわ。

あれ?そういえば私もそんなときあるなぁ。いや、あったな(-。-;

低音を生かさねば!という気持ちが強くなりすぎて、そこをゴリ押ししてたときがある。

「いやいや、高音あっての低音だよ」と師匠に諭された。

 

出来ることは出し惜しみせずぜーんぶやる!

欲張りでも失敗してもやる!

わたしの教え子も、世間の夢を追う若者みんなも、はじけろ!

 

この前焼肉屋でいただいた保冷剤代わりの牛タンの塊。

美味しゅうございました(o^^o)

 

 

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