日々吟行?
私が最初に俳句をはじめたとき、丁寧に教えてくれたのは夏井組長の旦那様だった。
本をくれたり、一緒に吟行もして、メモするポイントなどを教えてもらった。
なので、俳句を作るときは今でも同じようなやり方。
旅に出るときは特に意識を持って5文字7文字を探して歩く。
さて、今夜は久しぶりのうっかり句会。
日頃から書き溜めているわけでもないので、直前になって句作に励むことになった。
ただ、タイミング良く天橋立への旅行や
締め切り日の土曜日には釣りがあったので吟行にもってこい!
うっかり句会メンバーも一緒だったので、わたしは何度となく
書きや〜「天橋立」で7文字やで(笑)
などと葉っぱをかけていた。
しかし、釣りのとき
作った?
「まだもう少し、、、」
釣りしながら考えや〜(笑)
またまた葉っぱをかけたのだが、、、
投句を見たら
まぁ、確かに旅の想い出が書いて、、、は、ある。
旅行や釣り体験が俳句になったらもっと楽しいのにね(^^)
今日の当季雑詠の優勝いただきました。
吊るし柿息ぴったりの砂利の音
これはその旅行で丹波のお寺を歩いた時に作った俳句。
たまたまその俳句メンバーの人と2人で歩いていた時に気づいた砂利の音だったので、その話をすると、、、
「そうかぁ、自分は歩くのだけでゼィゼィ言ってたから何も気付かなかった(-。-;」
だって(笑)
吊るし柿はそのお寺の道沿いのお家があちこちぶら下げていたのでそれを季語にしたもの。
もっとほかの季語でも合うんだろうな。
もう一句は
頭撫で泣き止む吾子や糸薄
兼題「バス」の一句はこちら
木枯しやバス待つ人の距離近し
どちらも5点は入ったかな。特選ももらったけれど
木枯しや、、、はちょっと当たり前過ぎるよなぁ。
なかなか上達しない(笑)
でも、下手ながらもみんなでワイワイ楽しい夜でした!
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