ヒカリをあびる
姉の紹介で「イラスト記憶法」の吉野邦昭さんの本を朗読した。
いや、正直、朗読するところはほとんどないので、先生のやっていることなどを聞かせていただき、時間を消化した(笑)
なにしろ
この豚のイラストと、語呂合わせの言葉で英単語を記憶する、、、そんな一冊。
朗読に不向きなのは明らかだが、試しにやってみよう!というノリで夏休みスペシャルと題して敢行した。
archive 赤いブタを保管する アーカイブ
駄洒落だし!
しかし、吉野先生の説明が面白いから駄洒落も面白い。
なんならイラストも可愛い(笑)
お陰様でなんとなく、うまいこと進んでスペシャルな耳ビジとなった。
さぁ、明日は「写真」を使っての記憶法。
って、どっちもどっちや!
吉野ファンが増えると良いな〜(^^)
明日のリンクはこちら「耳ビジスペシャル2日目」
さて、今日の本題。
耳ビジと耳ビジプラスワンで心がうきうきしたあと
実は自分と向き合う時間、フラクタル心理学のカウンセリングだった。
3回目のテーマは母と兄の死と向き合う。
昨日の還暦パーティーでも泣いてしまったが、今でも母の死に対して後悔や自責の念が絶えない私。それは兄に対しても。
もうすぐ兄の命日である。
美帆さんに2人の死の経緯を話しているうち、現在の自分の思考癖が見えてきた。
これは父との問題も影響しているのだが
「人の闇を探してしまう」こと。
その人の明るさだけを見たり受け取れば良いのに、ついつい「陰」を見てしまう。
母も兄も、もっと私がそこに気づいてあげられれば良かったのに、、、だからこれからは!
そんな反省ゆえの思考。
ところが
「学ばなくてもいいこともある」
美帆さんに言われた。
さらに
「気配りばかりしないで、自分の気を集めていい」
とも。
配る、、、そんなつもりはなくても、そうしていたり、考えていたことに思い当たった。
そんな思考癖に終止符を打つために、母と兄と直接話す「誘導瞑想」が始まった。
瞑想の中、母と出会う。その途端、いきなり涙腺崩壊した(-。-;
だけど、瞑想イメージでの母は、私がこれまで思っていたことと違うことを言うのだ。
私が申し訳ない、という思いを伝えると
「あら、なんで?」
拍子抜けするほどの反応。
そのあとも、私がもっとお母さんにこうしてあげられればよかった、、、と伝えても
母のほうはキョトン。
これは、、、もしや、母の考えと私の考えは噛み合ってない?!
だから、私がいくら後悔しても、結果は変わらないということなのか!
母の考えは母のもの。どうしようもないのか。
それよりも、母が私にくれるメッセージは
自分が死んだことなどより、わたしへの応援の言葉だった。
これは、実際、妄想で母が私に言ったわけではなくて
私の頭に浮かんできた「母の過去の顔」であり「母のかつて私に言った言葉」なのだが
「あらすごいじゃない!へぇ!」満面の笑みで。
母が求めてるのは、私の後悔の思いや泣いてる姿ではなく、活躍して頑張ってる私の姿なのだと気づいた。
そんな母とのやり取りがひととおり済むと、そこに兄がやってきた。
何故かニヤニヤ、ニコニコしている。
母とのやりとりを眺めていた兄が
「ようやくわかってくれたか」
と言った。←ような気がするだけ
そのとき
「お兄さんに言いたいこと、文句を言ってください」
美帆さんに促されたが、たいして言えなかった。
すると、代わりに美帆さんがたくさん文句を言ってくれた。
兄はさすがに少しションボリしたけれど
やっぱり「都代子が自分を責めないでいいよ」と言った。
その点では母よりは話は噛み合った(笑)
そして「都代子はまだまだできるよ!」と励まされた。
ああ、そうだった。
母にも兄にも、ついでに父にも、私は仕事を通じてとても応援されていた。
みんな私が頑張ってることを楽しみにしてくれてた。
あ、そうだ!姉も。今朝の耳ビジも吉野先生と私のために宣伝しまくってたっけ。
誘導瞑想の最後。
「トヨコはもっと周りを明るく照らせる存在になれるよ」
美帆さんが私の瞑想で出てきた言葉を紡ぎ合わせて送ってくれた。
明るさを浴びたり、素直に受け取れなかった自分。
もっと自ら周りを明るく照らして
そこに集まる人までも明るくできるように成長する。
これからの私に大切なことを教えてもらった。
影を孕んだ明るさが好き。
でも、自分から影の中に入る必要はない。
コメントを書く