アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

ねこつながり

久しぶりに保護猫活動の話。

去年の5月から、家の周りの野良猫をサクラネコ(不妊手術させて街に返す)活動を始めた。

左隣の奥様と。

20年くらい住んでるのに、去年初めてまともに話し、LINE交換した(笑)

お隣もうちも猫を飼っている。

捕獲するのはお隣さん。ガレージに野良猫のために餌やトイレを置いている。

私はサクラネコ活動の助成を受けるため、どうぶつ基金に申請したり、病院に連れていき、SNSにアップしたり報告する。

実費は2人ではんぶんこ。

そんなご縁が生まれ、この夏、旅行で家を空けるときにちょっとしたお願いごとをお隣さんに初めてした。

御礼にお土産を買って帰った。

ごく普通の、昔ながらの近所付き合いと言える。

私が買って帰ったお土産というのが、可愛い猫の焼きスタンプが入ったカステラのセットだった。

さて、今朝。

お隣さんからLINEがあり「葡萄をたくさんもらったから食べませんか?」

とのこと。ありがたくいただきます!と、玄関先で受け取り、野良猫の話題をしばらく。

立ち話をそろそろ切り上げて戻ろうとしたら、こんなことを言ったので驚いた。

「この前のカステラ。ありがとうございました。すごく可愛くて食べるの勿体ないくらいで。お礼をLINEしようかと思ったんだけど、そんなLINEご迷惑かなと思って伝えられなくて、、、」

薄々気づいていたが、お隣さんはとても繊細な方。

私とは違って、ほかの近所の方に対してもすごく気を遣っている。

サクラネコ活動の件で、もう一軒の家と若干揉めたときも、ひどく傷ついて、なんならちょっと怒っていた。

いま、私のようなアッケラカンとした人と一緒に活動していて、嫌な思いをしていないか心配だが

たぶん、我が家は陰鬱なキャラではないと理解して付き合ってくれてるかなと思う。

長く、友達や仕事、ボランティア仲間たちとのコミュニケーションは育んできたが

ご近所付き合いはまだまだ発展途上。

適度な距離感と、信頼感が必要なのだろうなぁと思った。

葡萄。すごく美味しい。

そして

今朝から始まった耳ビジ朗読。

著者の益田緑さんが想像以上にすごい人で

さらに、共通項もあって面白い。

生徒さんが多い方なだけに、8時からのroomで100人近く集まった。

たいしたもんです。

こちらの記事もぜひ

テレビ進出?

持ち込み営業

コメントを書く