アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

司会力

今日、ボランティア仲間からメッセージが来た。

「お久しぶりです。昨夜下間さんの夢を見ました。大広間で、下間さんの誕生日を祝っていたんです。遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます」

ボランティアというのは、3.11 東日本大震災のボランティアのことで、その仲間である。

長らく会っていなかったので嬉しかった。

夢に出てくるなんて(笑)

最近は耳ビジを通じて、リアルイベントやセミナーを開催し、取り仕切っているが

実は昔からやっていることは変わらない。

朗読を学んだ「語座」では30〜40人のメンバーをまとめるGMだったし

ボランティア団体では、もっと多くの人をまとめてイベントを仕切っていた。

これらは自分の能力をかなり発揮できる場で、いつ身についたのかわからないが

とにかく、そういう団体を取り仕切ることが私には「できた」

今日、あるイベントの件で、信頼する人にちょっとした相談をしていたのだが

そこで、まさに上記のことを一言で言い表す言葉をもらって、ハッとした。

「司会力が根源にある」

表現は多少違うが、そんな評価だった。

たしかにその通りで、司会の仕事をしている人が誰でも同じなわけではないが

仕切り屋の人間に「司会力」があったから、これまでのイベントがうまく運んだと言える。

耳ビジの成功も、朗読力より、司会力があったからこそなのだ。

今週の耳ビジで、自分のオリジナルコンテンツを作るという話題が出ているが

考えたら、私のような声の仕事の人は、すでにいくつかの能力を掛け合わせ、オリジナリティが生まれている。

アナウンサー・ナレーター・パーソナリティ・MC・女優・声優

私の場合はこれらを合体させている。

適職はMC。天職はナレーター。

昔からこう思っていた。

でも、本当はそれは逆なのかもしれない。

天職こそMCかも。

今、私は他にも講師や、イベントプロデュース、コーディネーター、BARのオーナーまでやっていて

かなり複業で生きている。

もちろんメインはナレーターだが、これも今後変わっていきそう。

「声の総合プロデューサー」

この肩書きはカワテツさんが考えてくれたものだが、本当にぴったり。

自分にいちばん自信を持てるところは何なのか?

自分を見つめ直す。

もしかしたら・・・

司会力があるって、最強かも?

何にでも応用が効くもんね。

人から言われることって、新鮮。

わかっていたようで、わかっていない。

相談して良かった。

山の日なので山にきました。

仕事のことは忘れよう。

ダイエットのことも忘れそう(笑)

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